チェックリストで作業を効率化し、お客さまの要望を高いレベルで叶えたい。

N.K.

東日本第三技術本部 第一技術部 第二課

新卒入社

2020年新卒として入社。
学生時代に取り組んだ音楽の音響技術と、ネットワーク構築に見出した共通点。機械いじりに楽しさを見出し、業務に取り組む。

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ネットワーク構築と音響技術。共通点から見た仕事の楽しさ。

高校の頃から本格的に音楽活動をしていました。大学では音響学を専攻したんですが、就職活動をするなかで、IT業界でも情報インフラの構築が、音楽業界の音響の仕事に似ているのではと思ったんです。音響では配線を考え、デバイスを繋いで、イメージする音を出しますが、情報インフラのなかでも特にネットワークは、サーバとサーバを繋ぐ経路を考える土台となる部分です。

現代生活を支えるネットワークを扱うことは、仕事内容としても機械をいじるのが好きなのと、将来性を考えても自分がイメージする仕事にぴったりだと思いました。それに各メーカーの機器がたくさん設置されて自由に検証できる充実した検証環境は他社にはなく、とても魅力的でした。実際に入社してからも、座学が苦手な私にとって、この検証環境があったことで、楽しみながら仕事を学ぶことができてすごくよかったと思います。

品質と効率。相反する2つを実現する方法。

仕事ではお客さまのネットワーク環境の構築を行っています。今は自宅でも大学でも、街なかでもwi-fiがありますが、利用者にとって問題なくスムーズにインターネットを提供できる環境を構築しています。

仕事をする上で大切にしているのは、品質と効率です。この2つは対極にあるため両立は難しいですが、品質は大前提です。では効率化をどう実現するか。僕が取り組む案件では、タスクのチェックリストを作成しています。案件の内容に応じて、どのような作業が発生するかをパターン分けしてリストを作成します。

チェックリストがあると、品質を担保するだけでなく、次にすることが明確になるので時間の短縮にもなります。チェックリストは、業務量が少ないときにバージョンアップしていて、より高い品質と効率を実現するために常に模索しています。

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初期不良チェックを通じて、仕事に取り組む姿勢を学んだ。

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機械には初期不良というものがあります。部署に配属されて一番最初に任されたのが、初期不良のチェックでした。当時は、「初期不良なんて、そうそうあるものではないだろう」と思っていました。ところがある時、1週間に2回連続で初期不良が見つかったんです。本当にあるんだという驚きとともに、もっと緊張感を持ってチェックしないといけないと思いました。何事にも丁寧に取り組むことの大切さを学んだ気がします。だからこそ初期不良チェックは、配属されて最初にやる仕事なんだと理解しました。

今は少しずつ責任のある業務や、お客さまと接する機会も増えてきました。今後はお客さまの要望を第一に考えられるプロジェクトマネージャーを目指したいと思います。また、お客さまを第一に考えながらも、プロジェクトを進めるメンバーに自分の考えを押し付けるのではなく、お互いに協力してより良い意見を出しながら進めていけるチームを作れるようなPMになりたいですね。

インタビュー動画

「KTSの雰囲気ってどう?」

心に残るお客様の一言

「とても便利で助かっています」

製造業のお客さまで、もともと量販店で販売されているルーターを使った無線LAN環境を利用されていました。ただ、性能的にもセキュリティにも改善したいとのことで、当社で無線環境を構築しました。
そうした時、その後の利用環境について感想をいただくことは実はあまりないのですが、そのお客さまからは感謝の言葉とともに、「セキュリティも安心して使えますし、接続もいい。すごく広範囲で快適に使えるようになりました」との声をいただきました。
さらに、別の事業所でも構築して欲しいと追加のご依頼もいただけたのは、とてもうれしかったですし、やりがいを感じました。

心に残るお客様の一言

OFF SHOT休日の過ごし方

小学生の頃から野球をやっていて、2009年に北海道日本ハムファイターズが優勝した年からチームを応援しています。当時現役だった選手がいまはコーチになり、というチームの変遷を見ながら楽しんでいます。
あとは、夫婦揃ってアイドルを推しています。日向坂46が好きで、最初は僕が、でも妻も徐々にハマっていき、いまではむしろ妻の方が好きで夫婦で推しています。気分転換になりますし、そもそも仕事のモチベーションになっています。

休日の過ごし方