前職での知識と経験を存分に発揮して、新しい事業の責任ある立場を担う。

B.S.

クラウド&サービス事業部 カスタマーサービス部

キャリア入社

2020年キャリア採用で入社。
20年8月に入社し、翌年4月には部長に昇任。管理職として課長やメンバーの案件対応をフォローするほか、お客様・協力会社との調整などを行う。苦労を表に出さない、人望の厚い管理職。

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裁量を持って仕事ができる環境に、前職にはない魅力を感じた。

前職ではIT大手のグループ会社で、グループ全社のITの企画、設計、構築から運用まで担当していました。グループ全体で社員数10万人以上という規模で、私の所属していた子会社も1,000人以上の社員がいたほどです。企業規模も大きいため、役割がある程度定められていました。前職でもマネージャーでしたが、自分のやりたいことがあまり通る環境ではありませんでした。

KTSとは、あるストレージ製品の保守で付き合いがあり、そのときの担当メンバー個々人の知識や経験が豊富で技術力も高く、こちらが質問するとすぐに回答がありますし、要望に対してもすぐに提案してくれるなど、とても信頼感を持てる会社だと感じていました。

転職の際にはKTSからも誘いがあり、ある程度の裁量を持って仕事ができることに羨ましさもあり、信頼できるエンジニアが多くいることもあって、一緒に仕事をしたいと思うようになりました。

入社して見えてきた、エンジニアスキルが高い理由。

この会社に入って、なぜレベルの高いエンジニアが多いのか理由がわかりました。まず各ベンダーとの強いつながりがあるということと、本社にある検証環境の存在です。我々の執務フロアと同じ広さの検証環境で、自分がやりたい検証を時間をかけて行えます。知識を磨く環境が整っていると感じました。

当社の強みであるマルチベンダーであることも、エンジニアとしてさまざまな機器を扱う面白さがあります。もちろん各製品の知識や経験が身に付くので、マルチベンダー対応という難しさはある反面、それが大きな価値となっています。エンジニアとしても、他と比べて経験値をより多く積むことができると思います。

それからKTSで仕事していて印象深く感じたことがあります。あるお客さまのシステムが急に止まって困っているという時に、そのお客さまと直接関係のない人たちも大勢集まってきて、ああでもないと対策を話しはじめて、その日の夜には誰かが現場で対応していました。部門間のしがらみがなく、風通しがいい会社だなとしみじみ感じました。

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これまでの経験を生かして、会社の柱となる新規事業を推進。

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KTSはシステムの構築と保守がメインでしたが、それに加えて新たに運用サービス(マネージドサービス)を立ち上げて展開しています。私はこの新規事業を実際に担当する部門の統括として、まずは運用サービスの価値を見出し、メンバーにその意識付けをしていくことを第一に取り組んでいます。 KTSに運用サービスが加わることで、従来のシステムの構築と保守との相互補完ができると考えています。また、運用サービスまで一気通貫で担うことで、提供するサービスも非常に幅広くなり、事業拡大にも貢献できると思っています。 今後はこの運用サービスを軌道に乗せることに加えて、従業員、特に若手がやりたいと思うことを実現するための設備や体制など環境を準備したいですね。この会社に根付いている自分がやりたいことを許容してくる風土を今後も伸ばしていきたいと思っています。

心に残るお客様の一言

「ありがとうございます」

この言葉をお客さまから言われる機会はありますが、たいていは部長クラスの方々からです。もちろんそれもうれしいですが、現場の方から言われるとよりうれしいですね。
困っているのはいつでも現場で、その方たちから「助かっています。ありがとう」と言ってもらえるのは、エンジニア冥利に尽きます。現場が一番困っていることを解決できたときは、やって良かったと思えるときですね。

心に残るお客様の一言

OFF SHOT休日の過ごし方

2年前に保護猫2匹を我が家に招きました。元々、動物を飼いたいとは思っていたのですが、あるときショッピングモールで譲渡会をやっていて、そこにいた兄弟猫に妻が一目惚れしてしまいました。
いまでは日々の癒しになっています。家族みんな、猫に話しかけるときは、なぜか赤ちゃんをあやすような話し方になってしまうんですよね。私もそうです。

休日の過ごし方